文房具に凝ってみよう
どうせなら楽しく勉強して合格したいものです。少しでも楽しく勉強するために、またモチベーションを上げるために、文房具に凝ってみませんか。学生時代がよみがえってきたみたいな気持になり、楽しく勉強できますよ。
万年筆
良い筆記具を買うことは、勉強するモチベーションを高める最も良い方法の一つだと思います。特に高価な万年筆を一本買えば、それを手にして勉強する時間がとてもいとおしく感じられてきます。今まで安価なシャープペンを使っていた方も、この際万年筆を使ってみませんか?
以下、万年筆を買うときのアドバイスをいくつか挙げておきます。
試筆してみよう
万年筆は、一本ずつ微妙に書き味が違いますので、お店でしっかり試し書きしてから買いましょう。自分の住所氏名を最低10回は書いてみてください。
アカデミー・デュ・ヴァンに通っている方なら、表参道の書斎館に一度行ってみることをおすすめします。ここは素敵なペンブティック。いろいろなメーカーの万年筆を試筆できます。お手紙を書いたり勉強するのに適したカフェもあり、昨年はここで勉強してから授業にいらっしゃる方もいました。
ちょっと太字が気持良いです
万年筆は、EF(極細字)、F(細字)、M(中字)、B(太字)などとありますが、一般には太い方が気持良く書けます。だから迷ったら太い方を選んだ方が良いと思います。大きな字をのびのびと書くのは気持良いですよ。
私は日本語を書くときはM、フランス語を書くときはBを使っています。下記の写真は愛用しているペリカンのM600です。
ノート
どうせならノートも良いものを選びましょう。私が個人的におすすめするノートを挙げておきます。
ツバメノート
安価な大学ノートですが非常に良い紙を使っていて、書くのが楽しくなります。私はB5サイズで罫線の幅が10mmのものを買い、フランス語の勉強に使っています。
いろいろなところで売っているようですが、私はthe-Note.jpで買っています。銀座か渋谷の伊東屋でも売っています。
満寿屋 monokaki ノート
満寿屋というのは有名な原稿用紙屋さん。川端康成や三島由紀夫などが愛用した原稿用紙を作っています。その紙を使って作られた高級ノートです。すごく書き心地が良く、いくらでも文字を書きたくなります。私はワインのテイスティングノートや仕事の日誌をつけるのに使っています。
これは売っているお店が少ないのですが、アサヒヤ紙文具店で売っています。
単語帳
シャトーの名前やブルゴーニュの畑を覚えるときには単語帳が便利です。でも、普通の単語帳はちょっと小さすぎます。もう少し大きくて高級なやつを紹介しましょう。
ライフ 5×3 多目的カード
大人のための高級単語カードです。表紙は革製でとても高級感があり、サイズは大きめでしっかり書き込めます。これも売っているお店が少ないのですが、前述のアサヒヤ紙文具店で売っています