カナダ・概論、品種
日本ソムリエ協会教本2024 P.358〜374
カナダの概論(重要度C)
まずはカナダの概論 P.358〜を一読し、出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。
- ワイン造りの始まりは1811年、オンタリオ州、ジョン・シラー(P.359左)
- 最大の産地はオンタリオ州、次いでブリティッシュ・コロンビア州(P.364左、P.367左の栽培面積を比較)
- アイスワインについて(P.363右)
例題: 次の中からカナダでジョン・シラーが1811年にワイン造りを始めた最初の産地を選択してください。
- ブリティッシュ・コロンビア州
- ノヴァ・スコシア州
- ケベック州
- オンタリオ州
正解: 4
P.358の地図では、4つの州の位置を確認しておきましょう。
例題: 次のカナダの州の中から4つの中で最も西側に位置するところを選択してください。
- ケベック州
- オンタリオ州
- ノヴァ・スコシア州
- ブリティッシュ・コロンビア州
正解: 4
カナダの品種(重要度A)
カナダの品種では、下記のポイントが重要です。簡潔に覚えておきましょう。
- オンタリオ州の第1位はシャルドネ(P.360表)
- ブリティッシュ・コロンビア州の第1位はメルロ(P.360表)
- アイスワイン生産量第1位はヴィダル(P.360表)
- ヴィダル = ユニ・ブラン × セイベル4986(P.361左)
例題: 次の中からカナダ、オンタリオ州でアイスワインの生産量第1位のブドウ品種を選択してください。
- メルロ
- ピノ・グリ
- ヴィダル
- リースリング
正解: 3
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
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