料理・チーズ
日本ソムリエ協会教本2024 P.816〜837(各国の地方料理は各章に分散して記載)
チーズ概論(重要度A)
まずはP.816〜P.818までの文章を一読してください。ここから1〜2問出されると思います。出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。
- 乳酸菌、凝乳酵素、ホエイ(P.816左)
- 食品衛生法(P.816左)
- ナチュラルチーズとプロセスチーズの違い(P.816左)
- ナチュラルチーズの9分類の名称(フランス語に注意、P.817左〜P.818右)
- ナチュラルチーズの9分類の特徴(P.817左〜P.818右)
- ペニシリウム・カンディダム(P.817右)
- リネンス菌(P.817右)
- 木炭の粉、カロテン(P.818左)
- ペニシリウム・ロックフォルティ、好気性、耐塩性(P.818左)
- 温度を40℃以上にせず...(P.818右)
- パスタフィラータタイプとは(P.818右)
- 1952年、ストレーザ協定、8カ国(P.818右)
- ペコリーノは羊乳(P.824下)
例題: 次の中から表面にペニシリウム・カンディダムという菌を噴霧し熟成させるタイプのチーズを選択してください。
- Fromage à pâte molle à croûte fleurie
- Fromage à pâte persillée
- Fromage à pâte pressée non cuite
- Fromage à pâte pressée cuite
正解: 1
例題: シェーヴルタイプのチーズは、原料乳にある成分が少ないため真っ白になる。次の中からその成分を選択してください。
- たんぱく質
- カロテン
- 脂肪
- ビタミンC
正解: 2
フランスのチーズ(重要度B)
P.821〜P.824までの表をごらんください。この表に出ているチーズはなるべく覚えましょう。問われる事は下記のとおりです。
- そのチーズの産地を問う
- そのチーズのタイプ(フレッシュ、ウォッシュなど)を問う
チーズの名前は、フランス語、日本語どちらでも問われます、両方覚えましょう。
例題: 次の中からフランス、ノルマンディー地方のチーズを選択してください。
- Époisses
- Fourme d'Ambert
- Neufchâtel
- Chaource
正解: 3
例題: 次の中から白カビタイプのチーズを選択してください。
- Valençay
- Fourme d'Ambert
- Roquefort
- Neufchâtel
正解: 4
覚えきれないとき
数が多すぎて全部覚えきれない場合には、下記の地方のチーズだけでも覚えましょう。出題されやすい重要なチーズです。
- シャンパーニュ地方のチーズ
- アルザス地方のチーズ
- ブルゴーニュ地方のチーズ
- ジュラ地方のチーズ
- ロワール地方のチーズ
イタリア、スペインのチーズ(重要度B)
イタリアとスペインのチーズについては、全部は覚えきれないと思います。重要なものだけ押さえておきましょう。
- Castelmagno
- Gorgonzola
- Taleggio
- Parmigiano Reggiano
- Pecorino Romano
- Mozzarella di Bufala Campagna
- Caciocavallo Silano
- Queso Manchego
問われることはフランスと同じです。
例題: 次の中から青カビタイプのチーズを選択してください。
- Mozzarella di Bufala Campana
- Taleggio
- Castelmagno
- Gorgonzola
正解: 4
例題: 次の中からスペイン産チーズ、Queso Manchegoの産地を選択してください。
- ラ・マンチャ
- ナバーラ
- カタルーニャ
- ガリシア
正解: 1
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
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