日本・歴史
日本ソムリエ協会教本2024 P.82〜129
歴史(古代〜戦前)
ワイン造りの始まり(重要度B)
P.84右〜を一読し、出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。また、山梨県のワイン造りの歴史については、P.119右〜にも書かれています。ここも一読する必要があります。
- 日本でワイン造りが始まった時代(西暦および、明治・大正・昭和の区別をする)
- 甲府で最初に本格的ワインが造られた年(P.86左)
- 甲府で最初に本格的ワイン造りを始めた人物(P.86左)
- 勝沼の祝村にワイナリーが設立された年(P.120左)
例題: 次の中から日本でワイン造りが始まった時代を選択してください。
- 大正時代
- 昭和時代の初め
- 明治時代の初め
- 第二次大戦後
正解: 3
例題: 次の中から山梨県甲府で日本で最初にワインを生産した人物を選択してください。
- 土屋竜憲
- 高野正誠
- 山田宥教
- 雨宮勘解由
正解: 3
川上善兵衛(重要度A)
日本ワインの父、川上善兵衛に関する事柄も良く問われます。P.54左、P.86右、P.95左と右、P.101(表内に計5ヶ所)、P.110左、P.113左(計3ヶ所)、P.127右から彼の名前が出てくる箇所を読み、下記の事項を覚えましょう。
- 川上が行った事の概略
- 川上が開発した4つの品種、開発した年
- 川上が設立した葡萄園
例題: 次の中からブドウ品種の研究を行った川上善兵衛がブラック・クイーンを開発した年を選択してください。
- 1804年
- 1836年
- 1927年
- 1876年
正解: 3
甲州ブドウの来歴(重要度C)
P.96左〜をごらんください。甲州ブドウの歴史が詳しく問われることもあります。
例題: 次の中からブドウ品種「甲州」の母方の祖母に当たると推定されている中国の野生種を選択してください。
- ヴィティス・アムレンシス
- ヴィティス・ダヴィーディ
- ヴィティス・ルペストリス
- ヴィティス・コワニティ
正解: 2
歴史(戦後〜)(重要度C)
ここ数年、戦後の日本ワインの歴史も詳しく問われるようになりました。下記のポイントも押さえておきましょう。
- ワイン元年と呼ばれる年(P.116左)
- ワインの消費量が甘味果実酒の消費量を上回った年(P.87左)
例題: 次の中から日本でワインの消費量が一挙に上昇し「ワイン元年」と称される年を選択してください。
- 1985年
- 1975年
- 1973年
- 2010年
正解: 3
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
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