ワインの輸入
日本ソムリエ協会教本2024 P.839〜858
ワインの輸入
貿易条件(重要度A)
P.844左をごらんください。下記の略号の意味を押さえておきましょう。また、1から5の順で生産者の負担金額が高くなることにも注意してください。
- EXW
- FCA
- FOB
- CFR
- CIF
例題: 次の説明に合致するワインの貿易条件を選択してください。 「輸出地における輸出通関後の指定場所で、輸入者が指定した運送人に貨物を引き渡す条件。」
- FCA
- Cost, Insurance and Freight
- Ex Cellar
- C&F
正解: 1
船積み書類(重要度C)
P.846左をごらんください。船積み書類についても同様に意味を押さえておきましょう。
例題: 次の説明に合致するワインの輸入の際に必要な船積み書類を選択してください。 「生産者が作成する納品書兼請求書。船名、品名、数量、単価、貿易条件、金額、支払い条件などが記載されている。」
- 分析証明書
- Invoice
- B/L (Bill of Landing)
- 海上保険証券
正解: 2
ボトルステッカー(重要度B)
P.848をごらんください。ボトルステッカーに表示する義務のあるもの、無いものを整理しておきましょう。
例題: 次の中からワインのボトルステッカーに表示する義務のあるものを選択してください。
- 収穫年
- 妊産婦の飲酒に対する注意表示
- 輸入者の氏名または名称
- 製造年月
正解: 3
その他(重要度C)
下記の項目についても押さえておきましょう。
- 亜硫酸塩とソルビン酸の使用限度量(P.842右)
- コンテナに積める量(P.845左)
例題: 次の中から40フィートサイズのドライコンテナに積載可能なワインのケース数を選択してください。
- 約400〜600ケース
- 約1000ケース
- 約1200〜1300ケース
- 約1800ケース
正解: 3
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
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