サービス実技・ワインのサービス
日本ソムリエ協会教本2024 P.859〜871
ワインのサービス(重要度A)
まず下記の項目を押さえておきましょう。
- 温度を下げたときの味わいの変化(P.861左)
- 温度を上げたときの味わいの変化
- 空気接触の効果(P.861右)
- スクリューキャップの利点(P.866左)
例題: 次の中からワインをサービスする際に温度を下げた場合の変化として適切なものを選択してください。
- 香りの広がりが大きくなる
- ふくよかなバランスとなる
- フレッシュ感が際立つ
- 甘味が強くなる
正解: 3
例題: 次の中からワインの空気接触(抜栓後)の効果として正しいものを選んでください。
- 樽香が弱まる
- 複雑性が弱まる
- 第二アロマが上がる
- 第一アロマが上がる
正解: 4
食前酒、食後酒(重要度B)
P.866右をごらんください。少なくともワイン系とシードルベースの食前酒については、名前を全て覚えておきましょう。
なお、ワイン系の食前酒は、カンキナ系(Quinquina)とヴェルモット系(Vermouth)に分かれています。二次試験で出るかもしれませんので、一度飲んでおくこともおすすめします。
例題: 次の中からワイン系の食前酒を選択してください。
- Ricard
- Cinchon
- Pernod
- Dubonnet
正解: 4
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
ワイン受験.comの問題集には、出題の可能性があるほとんど全ての問題を用意しています。問題集をきちんとやれば、必ず合格できます。