ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス C.Nさん
第3章 二次対策: 悩みながらも時間はないので即行動
二次試験は10/9です。一次に受かってみると急に二次試験が現実的になり1か月半をどう進めたらいいのかよくわからず悩みました。
そこまでは、山崎先生の講義が終わった後に開催される二次試験対策を兼ねたクラス会や小瓶交換会にできるだけ参加したり、家で飲む時も試験に出そうな単一品種のワインにしたりなどして二次試験を意識してはいましたが、もっとしっかりやるべきだった... と今となっては思います。
一次試験が終わってからは、悩みながらも時間はないので即行動です。
- 家でのテイスティング練習
- 週2回以上はワインショップやワインバーでブラインドテイスティング
- レストランで週2回テイスティングの修行をさせてもらう
- 週1回クラスメイトとワイン以外のお酒を飲みに行って情報交換
- ワインスクールの講座や模擬試験を週末に何度か受講
というように、ほぼ毎日テイスティングの練習をしました。テイスティングコメント表はA5判で200枚以上コピーして常に10枚くらい持ち歩き、お店でもその場でコメントを記入して家に帰ってから自己採点をしました。
二次試験は楽しめた
頑張ってはみましたが自信はあまりつかず、やるだけはやったし来年もう一度二次受験を受けることになってもいいかな、と最後はすっきりした気持ちになり試験当日は緊張せずに楽しんでテイスティングできました。
結果はワイン4つのうち品種、生産国、ヴィンテージはそれぞれ1つ、ワイン以外のお酒しか正解していませんでしたが、品種は当たればよりいいけど、当たらなくてもいい(当てようとするとただ焦るだけなので)と言い聞かせて、最低1つ、できれば2つ正解ならいいとコメント重視でやってきていたので、なんとかコメントで稼げたのだと思います。