ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス のっぽさん
第3章 模擬試験30回で突き抜けた!
実際スタートしてみると、予定通りにはいかないことも多々ありました。
- 授業の後1週間以内にノートにまとめる
- ノートをとるだけに満足せず理解できたか
- 必ず問題を解けるまで次の単元に進まない
解けないところは杉山先生の参考書で確認しなおして、理解してから再度問題と答えを体が覚えるまで何回も解いた。特に苦手なドイツ、料理、フランスその他の産地は何度も繰り返し解いた。
8月に入ったら模擬試験もスタート
勉強していない分野が解けない。1回目65点偏差値46.7、8月中旬過ぎても68点偏差値49.9。
単元ごとの問題は解いているのに、偏差値が上がってこない。Cランクと偏差値に心が揺れた。偏差値は今の実力だから。私の場合、心のあり様がモチベーションアップにつながるため、この時期が一番辛かったし、試験も近づいており焦った。
しかし待てよ! やるべきことはやってきたのだからと自分を俯瞰してみたら、気持ちが楽になった。そして、28回目71点偏差値52.4で目標を0.9上回った。山崎先生が30回やるとおっしゃった意味が初めて分かった。やるべきことをやれば必ず結果はついてくる。
偏差値46.7 → 55.5、突き抜けた!
30回目75点偏差値55.5をとれた。これだ! 突き抜ける感覚を学んだ。これが山崎先生のおっしゃる体が覚えると実力が身についているということだった。
軽い熱中症に二度なり体調不良。休息と栄養が必要と大好きなうなぎ三千円を奮発し、気分転換に「寅さん」を観た。
念願の一次合格
結果、山崎先生のご指導を素直に信じてついていったら、念願の一次試験に合格出来ました。山崎先生の語録のなかで、
- 「ボルドーとブルゴーニュ、イタリアが終われば勝ったも同然」
- 「ボルドーの格付けは忘れても良い。とにかく一度インプットすること」
等実行したことで自信になり、私の背中を前へ前へ何度何度も押して下さいました。ご指導ありがとうございました。心より御礼申し上げます。
最後にもう一人ビリババさん私を合格に導いて下さり有難うございました。