ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス CSさん
ワインエキスパート受験に向けた勉強法や感想
受験のきっかけとしては、夏頃にオンラインでカジュアルなワイン講座をいくつか受けたところ、その年に受験する方が何人かいらっしゃり、自然と受験してみようかなと考えるようになっていました。主要なスクールの体験講座なども受けましたが、コロナ禍ということと、毎回の小テストなどが苦手だなと思ったので、独学でも何とかなるのでは、という友人(ソムリエやワインエキスパート)の助言を信じて独学で勉強することにしました。
一番自信をもらえたのは、山崎先生のオリエンテーションだったと思います。試験の全体像を大枠理解できましたし、独学の場合にやるべきこと、勉強の仕方なども大変参考になりました。私の場合は、コロナもあり、毎回スクールにいくという形式は避けたかったので、ワイン受験.comのオンライン登録と、自分が苦手だなと感じるセクションのいくつかを単発で山崎先生クラス受講をする形にしました。
クラス受講を何度かしたおかげで質問がある時に山崎先生に聞くことができたのはよかったです。オンライン教材が充実しているので、まずは教科書とオンライン教材の読み合わせで、ノートにまとめていく方法が私には合っていました。
一次試験のおすすめの勉強法
- オンライン教材の通りに教本を読み進め、ノートにまとめる
- セクションごとの模擬試験を何度も解く
- 全体の模擬試験を何度も解く
- 単発で受けるクラスの際に分からないところを聞く
特に、ノートにまとめ始めてからずいぶん勉強らしくなった印象があります。クラスを聞くだけ、教本を読むだけ、動画を見るだけ、では頭に入ってくる量と質が格段に違うと思います。自分がいつでも見返せるようにノート(iPadなどだとより良いかも)にまとめるのが良いと思います。※分厚い教本を持ち歩くのはほぼ不可能と思いますが、リングノートやiPadなどにまとめておけば、ワインバーに持って行って見返すことも可能です(もちろんワインバーの雰囲気にもよりますが)。
二次試験対策
二次試験については、7割受かると聞いていたものの、やはり直前は焦りました。オンラインの講座(ワインつき)や、ワインバーなどでやってくれるテイスティングイベント、信濃屋ワインなど試験に出やすいワインも置いてくれている大型のワインショップなどで自分で買ってきて何とか出題品種を概ねカバーでき、無事受かることができました。試験特化型の佐々木健太さんの講座が特に役に立ちました。
二次試験のおすすめの勉強法
- 試験特化型のオンライン講座
- ワインバーなどでのテイスティングイベント、練習会(セラードア青山、自由が丘ワインスクール、葡道部)
- 大型ワインショップで買ってきて自分で練習
正直、独学ではかなりきついですし、より深く幅広い知識を得るためには、ワインスクールに行ったり、受かったあともWSET受験をするなど何かしら強制的にワインを学ぶ場を設けた方が良いかと思いました。
継続的な学びの場として山崎先生がワイン会など開いてくれたら、是非是非伺いたいです!この度はどうもありがとうございました!