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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス MOMOSEさん

第3章: 二次試験対策は定番の小瓶にワインを移し替え作戦

ワインセットを購入、動画も閲覧

一次試験合格直後に、山崎先生おすすめのワインセットを購入し、山崎先生の二次試験解説動画も閲覧しました。

過去に受験した皆様のアドバイス通り、小瓶にワインを移し替えブラインドテイスティングの練習に励みました。

トレーニングでは基本6品種 + 甲州・MBAに絞りました。品種と国の組み合わせは以下の内容で行いました。

  • シャルドネ → フランス、アメリカ
  • ソーヴィニヨン・ブラン → フランス、ニュージーランド、チリ
  • リースリング → フランス、ドイツ
  • カベルネ・ソーヴィニヨン → フランス、アメリカ
  • シラー/シラーズ → フランス、オーストラリア
  • ピノノワール → フランス、アメリカ

「とにかく無難な解答をすること」と教わった

また、一次試験同様に山崎先生の対策講座を受講し、テイスティングの基礎を教えていただきました。そこで教わったことは【とにかく無難な解答をすること】でその最大公約数となりうる解答例をとにかく暗記しました。

また、ワインバーなどでブラインドテイスティングの練習をさせていただき、その他のお酒については格安で飲めるイベントに参加し経験を積んでおきました。

二次試験当日は香りがとれず焦った

当日は一次試験よりも格段に緊張し、前日は眠れないほどでした(笑)山崎先生のアドバイス通り会場には1時間ほど前に到着しておきました。

試験が始まると、山崎先生のアドバイス通りの順序でテイスティングを進め、解答をしていきました。

実際に品種の香りがうまく取れず、焦りましたが無難な解答を心がけなんとか解答用紙を埋めました。

以下は実際の私の解答と正解です。

1. シャルドネ/フランス → ソーヴィニヨン・ブラン/チリ

ブラインドテイスティングでは自信のあった品種が、試験ではまったくわからずショックでした・・・(今も引きずっています笑)

草っぽい香りがとれたもののソーヴィニヨン・ブランに結びつかず、わからない場合は無難なシャルドネと無難なフランスにしようと決めていたので上記のような選択をしました。

2. リースリング/フランス → リースリング/オーストラリア

こちらは香りですぐにリースリングとわかり、残糖がなかったためドイツの選択は捨て、無難なフランスと解答しました。

3 ピノノワール/アメリカ → グルナッシュ/フランス

試験当日まったくわからなさすぎて焦って全て飲み干してしまいました。。。笑 ただ品種をあてるよりは無難な解答を心がけました。

4. カベルネ・ソーヴィニヨン/アメリカ → テンプラニーリョ/スペイン

こちらもまったくわからずでしたが、縁が相当明るくなっていたので、暗記したテンプレート解答から熟成感があるものに若干軌道を修正して解答を作成しました。

5. ジン → ジン

こちらは香り&飲んだ印象からすぐに特定することができました。

今後受験する方へのメッセージ

膨大な暗記が必要でかつ情報が色々とあるため取捨選択が大変かと思います。ただ、必要なツールは全てワイン受験.comに揃っていると個人的には確信しております。色々な情報に惑わされず、一歩ずつ進んでいけば必ず合格は勝ち取れます!