ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス M.Sさん
第1章 合格したのはコロナのおかげ?!! 動画配信を活用
ワイン検定シルバークラス合格! 1月から勉強開始
ワインエキスパート受験、私の場合、ワイン検定シルバークラス受験がきっかけとなりました。
今でも覚えていますがシルバーの受験勉強のため勉強時間を20時間ほど費やし少しは基本的な知識を身につけたかと思い、シルバー受験日当日、スマホのアプリにあるソムリエ試験問題をシルバー試験に向かう電車の中で見てみましたが全く歯が立たず、、、これはかなりハードルの高い勉強になりそうだとやっぱりワインエキスパート受験はやめておこうかな(笑)と、思っていました。
しかしシルバー受験後1〜2週間経ち徐々に薄れていく知識がもったいないと思いやっぱりワインエキスパートを受験しようかなぁ、どうしようかなぁと漠然と考えてネット検索をしていたところ見つけたサイトが山崎先生のワイン受験.comでした。
先生のサイトを色々拝見させて頂くと、身近にワインスクールの無い地方暮らしの私でも先生のやり方にしたがって勉強したらなんとかなるかも? と思い受験しよう! と決意しました。
決意したとは言え、1〜2ヶ月何も勉強せずに 2020年1月を迎えてようやくゆっくりと勉強開始!!
1月: YouTubeでイメージをつかむ
シルバー受験のときも参考にさせて頂いた小林先生のYouTube「sommelier for free」を通勤中の車の中で聴きながらイメージをつかみ、自宅では杉山先生の参考書「ソムリエ試験対策講座」を使用し勉強を進めました。
また山崎先生のワイン受験.com問題集でどんな問題が出るのかを確認しながら進めていきました。この時の正答率は75〜90%ほどだったと記憶しています。
2〜3月: フランスを終えイタリアに進む
ゆっくりながらも毎日30分でも時間を作り勉強を進めていこうと思い少しずつこなしました。(とは言え、気持ちがそこまで続かずに何もしない一週間とかも間違いなく存在しました)
3月いっぱいくらいでフランスまでが終わり(とはいえ、ボルドーの格付けでノックダウン寸前になりここは後回しにすることを決意)やっとフランスが終わった、はぁー次はイタリアかぁと思いながら最初の頃にやったワイン概論の問題を解くと記憶がかなり薄らいでおり正答率がかなり低くなっている事に気がつきました。
やったところを次々に忘れている...
「やばい。。。」この危機感を感じながらもイタリアを一通りこなしイタリアの正答率を85%以上まで持っていきましたが、、、、、予想通り、、、、今度はフランスを忘れてしまった。。。。。。「これはやっぱりやばいぞ。。」
ここで感じたことは「それぞれの単元では合格点まで持っていくことは可能」ただし、全分野において合格点を維持するような戦略を取らないとかなり厳しい試験になると思いました。
合格したのはコロナのおかげ?!!
ここまでコツコツと勉強してきましたが、無駄なことは覚えたくないし効率よく勉強したい、細かいことは覚えずにまずは骨格をしっかりと固めたい、そうでないとこの勉強量は相当なものになるしおまけに確実に忘れる。。。。
と、考えて東京まで山崎先生の講義を聴きに行こうと思いました。ただコロナの影響で家族は外出することにすら猛反対で、これからどうやって勉強を進めて行けば良いか考えていたところ、なんと、山崎先生の講義がコロナの影響で中止になり今年はネットで配信されるとのこと
オリエンテーション動画はめっちゃ大事
なんとなんと! 思っても見なかった勉強のチャンス! を得てメンタルを取り戻し、早速オリエンテーションの動画を見て、再度 自分の勉強の戦略を組み立てました。(このオリエンテーション動画めっちゃ大事、試験前の7月、8月になっても見直していたかと記憶しています)
またコロナのためお出かけ予定もなくGWも勉強時間が確保できたことも大きかったです。