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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス Okanoさん

第3章 ネットがざわつき、悩んだ

勉強の流れはこうです。その日の割り当て範囲をまず友人の「対策講座」でサラッと勉強し、わずかの時間を見つけてはスマホで問題を解く。電車、バス、仕事の合間、どこででも解く。

すると、出題者の出したい問題や意図が分かるので、その後ソムリエ協会テキストを読むと、テキストの要点が分かる。

コレを毎日繰り返す!

全範囲の勉強を一通り済ませるのにお盆までかかってしまいました。一通り終えると、そこからは作戦を変えて、山崎先生のアドヴァイス通りにひたすら模擬試験を解く事に!

ネットがざわついている...

丁度その頃、ネットがざわついているのを知りました。「今年の出題はアリエナイ」とか、「見たことも無い奇問難問が」とか。

ネットの書き込みには真偽の不確かな問題、それも重複して、単なるウワサなのでは?と思える問題など1000問以上が出回って・・・・コレには悩みました。そこまでの勉強を中断してその答えを暗記するか、今までの勉強を信じて続けるか。

結局私は、もうお盆も終わることだし、新しいことには手を出さず、山崎先生のアドヴァイス通り模擬試験30回をきちんとこなすことに専念することにしました。最終的には80%以上の点数を取れるようになって最終日の本番を迎えました。

難問奇問は落とした、しかし合格を確信

そして迎えた試験当日、実際に受けてみると、確かにネットで見かけた難問奇問もありましたが、学習していないのでその問題の答えは当てずっぽう・・・でも、ワイン受験.comで見かけた問題の方が遙かに多く、サラサラとこなすことが出来ました。

おかげで、終了時点で十分合格点だろうと確信しました。結果としては難問奇問の数問は落としましたが、通常問題は8割以上出来たと思います。

来年もきっと難問奇問がでたり、ネットに真偽不明の情報が出ることでしょう。それに惑わされず、ワイン受験.comで繰り返し学習し、基本を大切にすれば十分受かるのだ、と確信した次第です。