オーストリア・概論、品種
日本ソムリエ協会教本2024 P.333〜357
オーストリアの概論(重要度C)
まずはオーストリアの概論 P.333〜を一読し、出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。
- ブドウ栽培面積(P.333左)
- ワイン年間生産量(P.333左)
- 白ブドウが70%(P.333左)
- ホイリゲとは、2つの意味(P.333右下〜334左上)
- 二大産地(州)の名前、88%(P.334左)
- 大陸性気候でドイツより温暖(P.335左)
- パノニア平原、ドナウ川(P.335左)
- 北緯47〜48度、ブルゴーニュと同じ(P.335右)
- 農地の約27%がオーガニック(P.356右)
例題: 次の中からオーストリアで有名な「ホイリゲ」の意味の一つを選択してください。
- フランスのヌーヴォーと同じような新酒
- ブドウで造る伝統的な蒸留酒
- 「自然のままに」という意味の辛口ワイン
- 土着品種で造る甘口ワイン
正解: 1
オーストリアの品種(重要度C)
P.336の表をごらんください。白ブドウ、黒ブドウそれぞれ栽培面積第1位の品種の名前は覚えておきましょう。どちらもオーストリアを代表する品種です。
例題: 次の中からオーストリアで最も多く栽培されている黒ブドウを選択してください。
- ツヴァイゲルト
- ヴェルシュリースリング
- グリューナー・ヴェルトリーナー
- ヴァイスブルグンダー
正解: 1
また、下記の品種については解説を一読して特徴を押さえておきましょう。
- グリューナー・ヴェルトリーナー(P.337左)
- ツヴァイゲルト(P.338左)
- ブラウフレンキッシュ(P.338左)
例題: 次の中からオーストリアで栽培されていて以下の特徴を持つ品種を選択してください。 「1922年にブラウフレンキッシュとザンクト・ラウレントを交配して作り出した早熟な品種。」
- ツヴァイゲルト
- ヴェルシュリースリング
- ミュラー・トゥルガウ
- ノイブルガー
正解: 1
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
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