ボルドー・概論
日本ソムリエ協会教本2024 P.703〜719
ボルドー地方の概論
概論(重要度C)
まずはボルドー地方の概論 P.703〜の文章を一読し、出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。
- フランス最大のAOCワインの産地(これはP.647、ローヌ渓谷の章に書かれています)
- 重要な河川: ドルドーニュ川、ガロンヌ川、ジロンド川(以上P.703地図)、シロン川(P.716左上)
- ボルドー市街地が2007年に世界遺産
- サンテミリオンが1999年に世界遺産
- ジロンド県
- メキシコ湾流、海洋性気候
- 各地区の土壌(P.705左上)
- ワイン年間生産量
- ブドウ栽培面積
例題: 次の中からフランス、ボルドー地方の気候に影響を与えている海流を選択してください。
- カナリア海流
- メキシコ湾流
- フンボルト海流
- アラスカ海流
正解: 2
生産地区(重要度C)
まずP.703上の地図をごらんください。ボルドー地方の生産地区のおおざっぱな位置を確認しましょう。下記の地区が重要です。P.706以降を土壌や川の名前に注意しながら読み、どのようなワインが造られているのか特徴を簡潔に覚えましょう。
- メドック地区
- グラーヴ地区
- サンテミリオン地区
- ポムロル地区
- アントル・ドウ・メール地区
- ソーテルヌ・バルサック地区
例題: 次の説明に合致するボルドーの生産地区を選択してください。 「ボルドー市の市街地に隣接する区域から南東に50km続くガロンヌ川左岸地帯。赤・白とも質のよいワインを生み出している。」
- メドック
- サン・テミリオン
- グラーヴ
- ソーテルヌ&バルサック
正解: 3
例題: 次の中からフランス、ボルドー地方、ガロンヌ川およびジロンド川左岸の土壌を選択してください。
- 砂礫質土壌
- 粘土質土壌
- 花崗岩質土壌
- 石灰質土壌
正解: 1
例題: 次の中からボルドー地方でソーテルヌとバルサックの間に流れる川の名前を選択してください。
- ドルドーニュ川
- レイヨン川
- ロット川
- シロン川
正解: 4
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
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