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チリ・概論、品種

日本ソムリエ協会教本2025 P.446〜462

チリの概論(重要度B)

まずはチリの概論 P.447〜を一読し、出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。

  • 国別ワイン輸入量第1位(P.769表)
  • チリワインにかかる関税はゼロ(P.447左)
  • 南緯27〜40度、南北1,400km(P.447左)
  • フンボルト海流(P.447左)
  • 16世紀半ば、カトリック伝道者、パイス種(P.447左)
  • カベルネはあったが、シャルドネがなかった(P.447右)
  • 19世紀後半から本格的なワイン造り(P.447右)
  • 地中海性気候(P.449左)
  • 灌漑の方法3種類(P.449左〜右)
  • フィロキセラの被害がない(P.451左)
  • ピスコ、モスカテル種(P.456左下)

例題: 次の中から日本における2023年の国別ワイン輸入量で、チリは第何位の国であるかを選択してください。

  1. 第3位
  2. 第4位
  3. 第2位
  4. 第1位

正解: 4

例題: 次の中からチリで行われている、雪解け水を貯めて、あるいは川から引き込んで、畝間に流す灌漑方法の名称を選択してください。

  1. ドライ・ファーミング
  2. ドライ・イリゲーション
  3. ドリップ・イリゲーション
  4. ナチュラル・イリゲーション

正解: 4

チリの品種(重要度C)

P.451右の表をごらんください。栽培面積第1〜3位までの品種の名前を覚えておきましょう。特に白ブドウ第1位が、シャルドネではなくソーヴィニョン・ブランであることに注意してください。

カベルネ・ソーヴィニョンは全体の約30%を占めています。

例題: 次の中からチリのブドウ品種の中で栽培面積が第1位の品種を選択してください。

  1. マルベック
  2. シラー
  3. メルロ
  4. カベルネ・ソーヴィニヨン

正解: 4

また、4位パイスと5位カルメネールは重要な品種です。P.452〜の解説を一読しておきましょう。

例題: 次の中から元来ボルドーで栽培されていた品種で、チリで長い間メルロと混同されていた品種を選択してください。

  1. トロンテス
  2. カルメネール
  3. パイス
  4. マルベック

正解: 2

問題集をやりましょう

要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。

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