フランス概論・歴史・品種
日本ソムリエ協会教本2024 P.578〜584
概論・歴史・品種
概論(重要度C)
まずはP.579の文章を一読し、出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。
- フランスのワイン年間生産量
- フランスのブドウ栽培面積
- フランスが位置する緯度
例題: 次の中からフランスの2020年のワイン生産量(非商品化分を除く)に最も近いものを選択してください。
- 5500万ヘクトリットル
- 2200万ヘクトリットル
- 4800万ヘクトリットル
- 3700万ヘクトリットル
正解: 3
歴史(重要度C)
引き続きP.579の文章を一読し、出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。
- フランスのワイン産地にブドウ栽培がもたらされた時代と場所
- フランス革命の起きた年代
- 19世紀後半にブドウの病害に見舞われたこと
例題: 次の中から紀元前6世紀ころ、フォカイヤ人によってフランスに初めてブドウ栽培がもたらされた場所を選択してください。
- ボルドー
- ロワール
- マルセイユ
- カルカッソンヌ
正解: 3
品種(重要度A〜C)
品種については、下記の事柄を整理して覚えましょう。試験に出やすいポイントです。
- 白ブドウ1〜3位までの品種名(P.580表、1位のみ重要度B、残りはC)
- 黒ブドウ1〜3位までの品種名(P.581表、1位のみ重要度B、残りはC)
- 白黒ブドウ総合で1位の品種名(メルロ、重要度A)
- 白黒ブドウ各1位についての栽培面積(重要度C)
例題: 次の中からフランスで栽培面積が第1位の品種を選択してください。
- シャルドネ
- グルナッシュ
- メルロ
- ユニ・ブラン
正解: 3
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
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