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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス H.Iさん

第6章 最後に 〜 趣味の勉強は楽しい

全体で半年のチャレンジになりましたが、「自分の趣味のために勉強するというのは良いものだな」と感じました。ある程度の年齢になってくると経験が増えたことによって、新しいことを体験する、会得するという機会が減ってくるものですが、今回は素晴らしい機会になりました。

勉強している時は大変に感じていましたが、今となってはとても充実していたと思えます。あれだけ滅入っていたワインのテイスティングも、合格した後はとても美味しく楽しめています。

何より、苦手だった白ワインが赤ワインより好きになりましたし、レストランでワインリストを見るといろいろなことを想像できるようになりました。

当初期待していた「ソムリエと楽しく会話できるようになりたい」はまだまだヒヨッコなので、勉強していかねばと思っていますが、それでも意味がわからないということはなく、相談しながら決めていく楽しさを感じています。

私にとっては、「挑戦しよう」と一歩踏み出すのが難関だったため、それを後押ししてくれた「ワイン受験.com」と山崎先生には感謝の言葉しかありません。明確に道を示していただいたお陰で、学んでいる途中で迷うこともなく、真っすぐに合格へ進めました。

コンテンツの質が高いことで合格確率が上がるのはもちろんですが、結局は本人が頑張らないことにはどうにもならないので、都度やる気を後押ししていただいた応援の言葉はとてもありがたかったです。

この試験は一部の味覚に優れた人だけが合格できる試験ではなく、勉強、訓練することで誰でも合格可能な試験です。更なる高みを目指したい人にはエクセレンスという上位資格もありますし、挑戦のし甲斐もあると思います。これからワインエキスパート、ソムリエの受験を検討中の方はぜひ挑戦していただきたいと思います。

アルコール人気が下がっている昨今、この資格をきっかけにお酒を愛する仲間の輪が広がれば、とても嬉しいです。次に挑戦される皆様のご健闘をお祈りしています。