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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス K.Aさん

第1章 無料オリエンテーションで全体像をつかみ、前年度の動画を一通り見る

受験のきっかけ

ワインには以前から関心がありましたが、様々なワインを味わう中で知らないことが多く、基礎から学んで理解を深めてみたいと思っていました。友人に教えてもらい知ったワイン検定を2020年春に受けるつもりがコロナで中止に。2021年春は予定通り開催されるとのことで、まずはワイン検定ブロンズの受験は決めていました。

同時にワインエキスパートの名前も度々聞いていたので、どのくらい難しい試験なのかと思い調べてみると独学でも合格できる可能性がある試験とのこと。感染リスクや金銭面を考えてスクールに通うのは控えようと思っていたので、独学(自宅)で対策できるのなら今年挑戦してみようということで受験を決意しました。

無料オリエンテーションで全体像をつかむ

独学で受験を決めるも、まずは何をすればよいのか分からなかったので、ネットで独学の勉強方法を検索するところから始めました。その中で山崎先生のワイン受験.comを知り、ワインスクール山崎塾の 無料オリエンテーション があるとのことで早速申し込みました。

先生のオリエンテーションに参加できたことで、試験の全体像をつかみ、どのように勉強していけばよいのかイメージが少しずつできてきました。ワインエキスパート試験の申込を3月頭に完了し、そこから勉強をスタートしました。

教本が届くまでの間はYouTube小林先生の「Sommelier For Free」を見ました。動画自体は年数が前のものなので現在では変わっている内容も多々ありますが、初心者向けで分かりやすい動画なので本格的に勉強を始める前に見ておいてよかったです。

ワイン検定ブロンズの受験のためにテキストを読みましたが、こちらはワイン概論に出てくるような内容を一部かいつまんだ感じです。こちらも山崎先生にお世話になりました。

松岡先生のウェブサイト「ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ」や杉山先生の参考書「ソムリエ試験対策講座」を教本と併用することで、同じ内容を違った媒体で学ぶようにしました。

教本が届いたら、前年度の動画を一通り見る

ワイン受験.comは動画配信と問題集どちらも利用させていただきました。教本が届いてから前年度の動画をまず一通り、今年度の教本を見ながら視聴しました。前年と内容に多少の変化はありますが、基本は同じなので問題なかったです。

その後は動画更新スケジュールに合わせて、再び教本を見ながら視聴していきました。動画は単元ごとに分かれていて一コマがそこまで長くなく、またスピード調整ができるので、隙間時間に視聴したり苦手な単元だけもう一度見たりと個々人の都合に合わせて活用できます。

問題集は市販のものは購入せず、ワイン受験.comのみ利用しました。毎回問題がシャッフルされるので、何度も解くことで自然と様々な問われ方に慣れることができたと思います。模擬試験は6月くらいから本格的に使い始めました。

どのような形で問われるのかを知ることが大切

教本を単に読み進めるだけでは内容がなかなか頭に入らないと思います。ワイン受験.comの動画講義で山崎先生が重要ポイントを中心に説明してくださり、またその内容がどのような形で問われるのか解説があることで、内容が頭に残りやすく覚える時に意識する点が見えてきたと思います。

CBT方式に対応したワイン受験.comの問題集は、毎回問題がシャッフルされ、正答数の記録も残るので自分の苦手分野を知ることができました。模擬試験も最初は正答率が低く覚えたと思っても実際に解くと難しいと感じましたが、次第に正答率が上がり一定の正答率を維持することができるようになりました。自宅で講義視聴から本番形式の問題演習ができたことは大変ありがたかったです。