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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス K.Aさん

第2章 二次試験当日は大変緊張、思ったようにできなかったが合格

1回目で合格したが2回目も受験

一次試験の1回目は8月中旬に、2回目は8月後半を選びました。1回目で合格しましたが、せっかくなので私は2回目も受験しました。

悩む問題はとりあえずどれかの選択肢にチェックして次々と解き進めることを意識しました。時間は十分にあるので、悩んだものは一通り回答してから戻って再度考えました。

問題の難易度は様々で、すぐに答えが出るものから全く見当がつかないものまでありました。確実な答えが分からなくても2択まで絞れるものや模擬試験で出てきたような問題もあったので、落ち着いて取れる問題を確実に取ることができたのだと思います。

二次対策は基本品種に絞った、その他のお酒は捨てた

二次試験の勉強は一次試験が終わってから本格的にスタートしましたが、テイスティンググラスと先生おすすめの小瓶詰め替え用C1000は早めに準備しました。対策は自宅で行い、基本的な品種に絞って練習しました。

ワイン受験.comの二次試験対策講座やオペラの記事を何度か読み返し、過去のテイスティングコメントを参照するなどして馴染みのない表現やテイスティングシートの型に慣れるように努めました。ワイン以外のお酒についてはそこまで手が回らないと思ったので対策しませんでした。

二次試験当日は大変緊張しました。自宅対策であったため、試験本番のように他の人が大勢いる中で本番形式の練習ができず、この部分はスクールに通っている方に比べると不利だったかなと思います。時間配分は思ったようにいきませんでしたが、焦る気持ちを抑えつつ冷静に分析してマークすることに努めました。合格者の一覧に名前を見つけたときは本当にうれしかったです。

最後に、合格体験記を読もう

受験を考えている方は、まず山崎先生の無料オリエンテーション参加/動画視聴で試験の全体像をつかむことをおすすめします。スクールに通うことができなくても、ワイン受験.comの動画講義と問題集、模擬試験をうまく活用できれば、ひとまず一次試験は合格することが可能です。

受験申込後に届く分厚い教本を見て、この内容すべて覚えるのかと不安になるかもしれません。(私も不安になりました) しかし、合格体験記を読むなどして自分に合った勉強方法を実践できれば、独学でも合格できる可能性は十分にある試験だと思います。この体験記が少しでも受験される方の参考になれば嬉しいです!