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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス かーくんさん

第6章: いよいよ二次試験本番!何か分からない不安が襲ってくる!

1.二次試験前日〜試験当日

二次試験前日は昼までに食事を済ませ、夜は簡単にピノノワール、サンジョベーゼ、シラー、チリカベをテイスティングし早めに寝ました。飲みすぎないようにというのと刺激物を食べないということを最大限注意しました。

当日の試験会場は品川にあるグランドプリンスホテル新高輪でした。あれ、雅叙園じゃないの?って思いました。

11:30開場ですが、私は2時間前にはホテルに着きふかふかのソファーに腰掛け品種ごとのテイスティングコメントを再確認していました。2時間前にも関わらず受験生がちらほらいて分厚いノート広げて勉強していました。そんな分厚いノート何に使うの?と思ったりしてるうちによくわからない不安が襲ってきます。

一次試験は覚えりゃ勝ちだし、元々試験慣れしていましたが、いわゆる官能試験は初めてだったので本当に大丈夫なのだろうか、、、受かるのだろうか、、、という不安が襲ってきました。

同じように不安に思う方もいらっしゃると思いますので、可能な限り会場には早めについて心を落ち着かせた方がいいと思います。家族や友人とおしゃべりしてリラックスできるならそれもありかなと思います。あと断言しますが二次試験に分厚いノートなんて一切いりませんよ!私はテイスティングコメントの模範解答が書いてあるA4プリント20枚くらいしか持っていきませんでした。飲む試験なんだし、身体のコンディションをよくすることが大切です。

2.いざ、本番!

開場直前に白ワインで口をゆすぎ、準備万端です。開場して席に着くと左から白ワイン2つ、赤ワイン2つ、その他のお酒1つが並べられていました。手はつけちゃいけないのでじーっと見つめていましたが、白も赤も似たような色調のワインなので品種を想像することも難しかったです。

試験開始後は白→赤→その他の順番でテイスティングを行いました。マークシート方式なので利き手に鉛筆で利き手の逆の手でグラスを持ち、スワリングしながらマークしました。

ブドウ品種は難しいけれど、外観・香り・味わいは訓練していたので何も迷うことなくスラスラ書けました。テイスティングコメント丸暗記して大正解でした。

試験が終わるとマークシートのみ回収され終了です。飲み残したワインもしっかり飲み干し試験会場を後にしました。

当日の17:00頃にソムリエ協会のHPに品種のみ発表されますが、品種は2/4正解で、その他のお酒も正解していました。

間違った品種もテイスティングコメントは問題なさそうで一安心しましたが、結果発表が2週間程先だったので若干の不安は残っていました。