ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス ミランダさん
第1章: 1年目は二次試験で不合格、2年目は何と願書出し忘れ
ワイン受験.comの動画配信で勉強を始める
普段何も気にせず美味しく飲んでいるワイン、ただ飲んでいるだけではもったいない、わたしがワインエキスパートの資格を取ろうと思ったのは友人からのススメでした。教本もタウンページくらいの厚さがあるんだよ、と言われそうなんだぁと思ったくらいでしたが徐々にワインの勉強に対しての興味が湧き始めました。
そして、わたしがワインエキスパートの資格をとろうと思ったのは2021年の3月でした。調べたら山崎和夫先生のワイン受験.comを早速見つけ、速攻で動画配信に申し込みました。スクールに通うという選択肢もありましたが、山崎先生の動画を観て、一次試験は教本と山崎先生の動画を信じて自身で勉強することに決めました。
実際に勉強を始めると、聞きなれないフランス語やドイツ語などの言語に苦戦しました。2021年3月から一次試験対策を開始し、コツコツと毎日30分程、先生の動画を観ながら、そしてノートに書き写しながら、出勤前にスタバで暗記し、自宅でも勉強し、自分なりに励んでいました。いちばんわたしが苦手だと感じたのは、やはりドイツでした。
毎日問題を解きまくり一次試験合格!
後回しにする癖がある私なので、一次試験の日程は2回とも8月後半にしていました。試験1カ月前、そろそろ本気で山崎先生の一次試験対策問題を始めたらまさかのD、もしくはC判定しか出ません、、すごくすごくあせりました。
しかし!諦めずに毎日問題集を解きまくり試験1週間前までにはほぼほぼ毎回B判定、たまにA判定をとれるくらいにまでなり、試験直前の休みの日はほぼ1日勉強をしていました。
試験当日は、早めに試験会場に着き、近くのカフェでギリギリまでノートの見直しをしていました。一次試験はその場で合否がわかるということで、問題を全て解き終わり一思いで終了をクリックします、結果!B判定で合格することができました!
二次試験は不合格、翌年は願書出し忘れ
ほどなくして私が二次試験対策を始めたのは9月中旬でした。ここでわたしは合格率75%に安心して油断していたのです。山崎先生の二次試験対策講座は大人気ですでに定員オーバーです。ですので先生の二次試験対策ハーフワインボトルセットを買い、青山にある某ワインスクールの講座に数回通い、自宅でもタケダのビンにワインを詰め替えて対策しました。
しかし! まさかの不合格! 今となればわかるのですが、ワインの品種ごとの特性も全くつかんでおらず、リキュールも不正解です。これでは受かるわけありません。また、よく言われる品種あてゲームに走ってしまったというのもあると思います。
そしてついに翌年! ここでまたまさかの大失敗が起こるのです。二次試験のみの受験だったので、なんとなく確認もせずに願書を8月になっても出していなかった、、もちろん申し込み期限は過ぎています。
呆然としました。こんな勉強以前のミスをするなんて、2週間ほど落ち込みました笑