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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス SMさん

第2章 2年目は4月から勉強開始、動画は本当にわかりやすい

そうして2022年4月から勉強を開始。ワイン受験.comの試験対策動画は本当にわかりやすく、しっかりと記憶に定着していくのを感じました。間に挟まれる山崎先生ご自身のフランス滞在中のお話がまた面白く、引き込まれます。これが意外と記憶に引っかかり、役立ちます。楽しく拝見し続けることができました。

また定期的に問題集を解く必要性を説いてくださるのも、正直助かりました。やはり数ヶ月にも及ぶ学習期間だと時にはモチベーションが下がるもので、先生の鼓舞が有難かったです。

ワイン概論とフランスに時間をかけすぎた

しかし、ワイン概論とフランスに時間をかけ過ぎ、イタリアを勉強し始めたところで7月に突入。流石に焦り始め、8月10日までに重要生産国の勉強を終える計算で逆算したところ、週に二カ国を終えなければならないことに… 勉強時間を増やして必死に勉強しました。

なんとか計算通りのペースで勉強を進めていきましたが、今度は8月頭に新型コロナウィルスに感染。「今年も間に合わないのか」と不安に。しかしできることをやるだけと思い、コロナの症状には苦しみましたが5日間ほどでなんとか勉強ができるまでに回復し、自宅での療養期間中も巻末のチーズ、ソムリエの職責他、そして日本をガッチリ勉強しました。

8月の段階で模試は65点

この時点で全体の記憶は6割程度残っているくらいでしたが、模擬試験を受けてみると65点ほどの成績でした。ここから復習と、残りの国々、模擬試験を繰り返して一週間ほどで76点〜82点ほどの成績に。「ギリギリなんとかなるかも…」と8月18日に一回目を受験。

本番の問題は難しく感じました。全ての回答を終えて見直してみると、自身ありの問題が半分、ナシが半分といったところ。「これは先生のおっしゃっていた最低合格ラインそのものじゃないか(笑)」と内心自嘲しながらも、ひょっとして… と思いながら最後のボタンを押すと…

合格でした!正直かなりギリギリでの合格だったのではと思います。一回目で合格できた嬉しさもありましたが、自分の不出来に悔しくもなりました。とはいえ合格できたことはやはり嬉しく、その夜は仲間のシェフがいるイタリアンのお店で、同僚である妹(彼女もこの日、ワイン受験.comの問題集を活用してsake diplomaの一次試験に合格)と共にブルネッロ・ディ・モンタルチーノを記念に開けました。勉強していて一番苦しかったのがイタリアのDOCGでしたが、この夜のブルネッロはこれまで飲んできたイタリアワインの中で最高に美味しく感じました。

なんとか一次合格に漕ぎ着けられたのは山崎先生のおかげです。本当にありがとうございました。合格のご報告と思いながら描き始めたらこんな長文となってしまいました。お時間をお取りしてしまい申し訳ございません。今は二次試験のことで頭がいっぱいです。二次試験も引き続き山崎先生のお導きを信じて頑張ります!