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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス SMさん

第3章 ワイン受験.comの二次試験対策講座を熟読

一次試験合格後に二次試験に向けて対策を始めました。まずはワイン受験.comの二次試験対策講座を熟読。ワイン受験.comの二次試験対策講座は必見ですね。ここを読み込むだけで二次試験に向けて進めるべき学習、準備がはっきりしました。余計な不安に駆られることなく集中してテイスティングのトレーニングに臨めました。

8月末にオペラワインにてソムリエ二次試験試飲セットを購入。セットの特典である山崎先生の解説動画を何度も見返しながら日々テイスティング。何度も動画を見ることで、基本品種の典型的なコメントも同時に頭に入っていきました。テイスティングには山崎先生オススメの小瓶詰め替え法を活用しました。

私は一次試験終了の時点で、主要な品種はほぼ当てる事ができるレベルでしたので、テイスティングトレーニングにおいては、それまで自分の言葉で表現してきた香りや味わいを、ソムリエ協会らしい表現に擦り合わせることを最も重視しました。

論述試験対策としては、時事ネタが出題される可能性を鑑み、ソムリエ協会の会報誌に目を通しておきました。

試験当日、品種は全て正解した

試験前日は完全禁酒。あえてテイスティングも行いませんでした。

試験当日。会場前で受験仲間と励まし合い、いざテイスティング試験へ。ブレずに、迷いの迷路に入らずに、終始自信を保ち続けることを意識して。

品種、生産国はすぐに絞り込むことができました。が、自分の推理した品種、生産国はあまりにもベーシックな内容。「こんな基本的な構成なこと… ある?」と妙に疑ってしまい、生産国を少し捻りました。

品種は変更せず確信を持って自分の判断を信じました。スピリッツ、リキュールはよくわからず、当てずっぽうで選択。論述もベーシックで、いくらでも書きようがある内容に一安心。時間いっぱいにペンを動かし、なんとかマス目を埋めました。

当日夕方に銘柄が発表。

  • 品種:全て正解。
  • 生産国:全外し。
  • ビンテージ:全外し。
  • スピリッツ、リキュール:共に外し。

という内容でした。余計なことを考えなければ生産国を一つ当てられたんですが。それでも二次試験は無事に合格しました。