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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス SMさん

第4章 最後に… この試験は真っ向勝負は不利、求められている答えを探すこと

少し余談になります。

SAKE DIPLOMA受験の際に身をもって学習したことですが、この試験では真っ向勝負は不利。ソムリエ協会が求めていそうな答えを冷静に導き出すことが合格への最善の道だと私は思います。

SAKE DIPLOMAには一度、二次試験で落ちた経験があります。完全独学の手探りでSAKE DIPLOMAを受験した一年目は、自分の感性そのままに二次試験のテイスティングに挑み、試験中結論が何度もブレにブレ、結果不合格となった苦い思い出があります。二年目はこの失敗を教訓に典型的なテイスティングコメントから、出題される日本酒の傾向まで分析することで、高い正当率を出し合格することができました。

ソムリエ試験でも最も時間をかけたのはソムリエ協会的な表現を暗記、すり合わせる事でした。この辺りはなまじワインを飲み込んできた人間ならではの取り組み方かもしれません。

話を戻します。

三次試験対策は自分の練習を撮影する

三次試験は二次試験合格発表の後に練習を開始。まずソムリエ協会のお手本動画を何度も視聴。ポイントを抑えたらスマートフォンで自分の練習を撮影し、動作を確認。試験日までに5回の通し練習をしました。一応形になった。という程度のレベルで試験に臨みました。

試験当日。服装はシャツにジャケットという格好で行きました。ほとんどの方はスーツでした。待ち時間では緊張のあまりに滲んでくる手汗が気になり、何度もハンカチで手を拭いました。「万一、手汗でワインを持つ手が滑ったらどうしよう。」と気が気でなりませんでした。

いざ試験では長テーブルに6人の受験生が横に並び、同時にサービス開始。ほぼ同時に全員がサービスを終え、試験終了。大きなミスは無かったですが、緊張で細かいことはほとんど覚えておらず、工程の一つくらいは飛ばしてしまったように思います。サービス中は審査員の方の目を見て話す事だけは意識しました。

三次試験は緊張との戦い。緊張感の中でキチンと決まったことをするだけ。というところでしょうか。一次、二次試験と違って、とにかく緊張するだけで手応えがないので二度とやりたくありません(笑)。

最後の合格発表を確認した時には心底ホッとしました。春から12月まで、長い戦いを終えた安堵感がゆっくり満ちていきました。

まとめ

ソムリエ試験の勉強をしていく中で、自分がそれまで知らなかったワインの世界に驚き、新たな興味が尽きることはありませんでした。酒屋としてはもちろん、イチ愛好家として「これから飲んでみたいワインがたくさん待っているのだ。」ということにワクワクしています!

その上でやはり試験は合格できてこそ。そのためには無駄がなく、着実に合格に近づける確かな方法で勉強する事が何より重要です。私を含めてたくさんの合格者の方々が証明しているように、ワイン受験.comがその確かな選択であることは間違いありません。

この一年、山崎先生には本当にお世話になりました。誠にありがとうございました。私が合格できたのは先生のお導きがあったからに間違いありません。一次試験前には何度も気持ちが下がる事がありました。それでも対策動画を日々視聴している中で、山崎先生の真剣なお気持ちに応えたくなり、最後までやり切る事ができたように思います。

最後に。先日のSAKE DIPLOMAコンクール優勝おめでとうございます。決勝で山崎先生のご勇姿を見て、私も次のSAKE DIPLOMAコンクールにエントリーすることを決意しました!