ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス 内田陽子さん
第4章 二次試験当日
冷え性なので、グラスを温めるために、ポケットにはカイロをいれて望みました。
とにかく時間が無い
ソムリエの先生や先輩方がおっしゃっていた通り、解答時間はあっという間でものすごく焦りました。
というのも、マークシートに転記するという練習中にはしない作業が増えるからです。練習の時から、タイマーを使って素早く回答する癖をつけておくべきだと思いました。
緊張して実力を発揮できない
また、ものすごい緊張感もあります。それは皆さん一緒だと思いますが...
練習の時は、ほぼ確実にリースリングは当てることができていたのに、1杯目のドイツのリースリングをニュージーランドのソービニヨンブランと答えてしまったことは、大変ショックでした。
ビンテージは4問中3問当たったのですが、品種はシャルドネしか当たらず、かなり落ち込んでいたのですが、「品種当てクイズではないから」という先輩方の慰めをたくさんいただきつつ、合格発表の日を迎えました。
最後に
私の場合は、夏にじっくりとまとまった時間が取れたのでこの短期間で可能でしたが本当はもっと早くから準備すべきだと思います。
ただ、もしこれを読まれた方の準備が不十分で、残り1か月という状況でも、諦めないで「死ぬ気でやれば」絶対何とかなります。
時に時間のない方は、山崎先生のワイン受験.comの問題集を徹底的にやることだと思います。今年からCBT方式となったこともあり、このパソコンでの受験のやり方に慣れるという意味でも大変意義があったと思います。
多くの方に参考になるかわかりませんが、地方都市、独学でも合格できるということで体験談を紹介させていただきました。
山崎先生、本当にありがとうございました。
来年以降受験される皆さんもがんばってください!!