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受講生の声・Chiaki Iwataさん

第3章 テイスティング理論講座に意気揚々と参加、しかし...

一次試験合格とテイスティング理論講座の受講

結論から言うと、初めての試験である8月22日に一発で合格することができました(B判定でした)。自分の試験の本番は9月6日だと思っていたので拍子抜けしましたが、じわじわと嬉しさがこみあげてきて、会場を出てすぐに山崎先生にメールをしたことを覚えています。

8月末には2週にわたって山崎先生のテイスティング理論講座に申し込んでいたので、意気揚々と参加しましたが、ここで自分が二次試験をなめていたことに気が付き、二次試験までの8週間は非常に不安な気持ちで過ごしました。

毎日4種類テイスティング、コメントのブレを調整

9月に入ってさっそく、主要品種のワインを買いそろえ、山崎先生の教えに従って小瓶に分けてほぼ毎日、赤ワイン2種類、白ワイン2種類をテイスティングしました。私は試験を受ける前からワインをよく飲んでいたし、自分の好みの品種とその特徴を自分なりに把握していたつもりだったので、テイスティングはそんなに苦労しないと思っていましたが、まったくの間違いでした。

自分で購入したワインのはずなのに、毎回テイスティングコメントはブレまくっていて、その品種、生産国にふさわしいテイスティングコメントと、自分のなかの物差しにズレがありそれを調整するのに苦労しました。

テイスティング理論講座のレジュメを何度も見返しながら、品種の特徴とふさわしいコメントを確認しながらテイスティングしましたが、確たる正解というものがないのでずっと不安でした。それでも二次試験では赤ワインは2種とも品種、生産年を言いあてることができ、無事に合格することができました。

最後に

ワイン受験.comは控えめに言っても破格の年会費で、充実した品質の高い情報を提供してくれています。今年は特にコロナの影響でイレギュラーな点もあったと思いますが、動画が追加されるたびに「先生、これは追加料金とるべきですよ」と密かに思っていました。ワイン受験.comに出会わず、山崎先生が動画配信をしていらっしゃらなかったら、私の合格はなかったと確信できます。

また、山崎先生には折に触れメールをさせていただいていましたが、そのたびに丁寧なお返事をいただけて心強かったです。きっと同じような生徒さんがたくさんいらして先生にとっては大変だったことと思いますが、勉強中の心の支えになりました。

ワインエキスパートの資格を得ましたが、ここからが自分にとってワイン探求のはじまりだと感じています。これまでも楽しく、おいしくワインを飲んできましたが、ワインエキスパートの勉強をしたことでもっともっとワインを知りたくなりました。これからもワイン受験.comを頼りに、ワインとの付き合いを深めていきたいと思っています。