受講生の声・ 仏文ワインさん
第1章: ワインのきっかけと受験の決意
現在地方在住(静岡県)の30代、金融機関で働いています。色々な業務に携わってきましたが、 融資業務での交渉相手は社長や役員の方がほとんどで、仕事で関わる他社の担当者も年配の方が多く、ワインを嗜む方が周囲にいる環境でした。私も知識をつけたいと働きながらぼんやりと思っていました。
もともと、大学時代に仏文学科を専攻していたことで、フランス文学や文化等が好きでした。学生時代に教授たちが研究室でワインを飲んでいたのが当時とてもオシャレで印象的だったのですが、大学時代、ワインはなめる程度しかちゃんと飲んだことがなく、知識も全くないまま大人になりました。
大学で勉強してきたことを何かしら極められたらいいなと思い、まずは「フランス=ワイン」という安易なイメージで興味を持ち始めました。お酒を飲むことはもちろん、雰囲気も好きなこと、上流階級の社交場ではワインが必ず教養としても必要なことから、知識としてワインを知っている、というのにも憧れがあり、受験を決意しました(といっても私自身はただの一般人なのですが・・・)。
実は、2023年に一度受験しましたが、勉強のスタートが遅かったこと、対策不足が原因で惨敗。仕事のせいにしている自分に気づき、悔しすぎて、そのまま続けて翌年の2024年に2度目の挑戦がはじまりました。