受講生の声・QUOさん
第4章 二次対策・先生が推奨する講座を受ける
二次は山崎先生が推奨する2社のスクールの2名の講師の授業に絞って5、6回ほど通いました。そして、ティスティングコメントを品種ごとに分類分けして、コメントの暗記を心掛けました。
二次対策で大変だったのはワイン以外の飲料です。リキュール、蒸留酒等、興味がないお酒を香りで覚えるのためには、毎日の訓練が重要です。毎日お酒は口にすることは体調的にできなかったので、毎朝小瓶にいれたお酒の香りをかぎ、銘柄をあてる練習をしました。
また先生がおすすめする飲食店にも出向き、お店の方にテイスティング指導をしてもらいました。
合格して思うこと
この3つが合格への近道
4月から丸5か月間で合格したわけですが、合格して思うことは、
- ワイン受験.comを暇さえあればやること
- 山崎先生がスクールにて『覚えてください!』『重要です!』というところはとことん覚える
- 逆に『必要ないです。』といったところは全くやらない
つまり、指導者に素直に従い、言われた通りにやることが最短の合格ルートだと思います。そして忘れることを怖がらず、忘れたらもう一度覚える。教本を読む。基本に忠実にやる。これらが最も受験勉強で重要だと感じます。
スクール仲間との絆は財産
合格によって得られるメリットはエキスパートの称号だけではありません。ワインの知識にとどまらず、この期間で培った勉強習慣は仕事でも活かされると強く思います。私は会社で推奨されていた資格試験をことごとく拒んできましたが、エキスパートの合格を機に、仕事での資格試験にも挑戦してみようと思うようになりました。
また、受験したことで得られたことで大きいのはスクールの仲間です。スクール仲間とは学生時代のような感覚です。同じ目標に向かって頑張った仲間との絆は、仕事では得られないかけがえのない財産です。