受講生の声・下畑光夫さん
第3章 二次試験・タイプ分けはできた、しかし品種は...
テイスティングは苦手で、特徴的な香りや味わいを感じとって品種を当てるというのが不得手でした。
二次試験まで一ヶ月くらいしかないこともあり、感覚を訓練して品種を当てるのではなく、ワインのタイプを見分けて基本的なコメントを外さないというところを狙って勉強を進めました。
定番のコメントを丸暗記
ワイン受験.comにある定番のコメントを頭に叩き込むとともに、他のワインスクールの対策講座に数多く行ってワインがどういうタイプか判断できるように練習しました。ブラインドテイスティングの中で判断をしていくことが自分にはよかったと思います。
テイスティングセットを買って、自宅でも朝晩と口に含んで練習しました。テイスティングを真面目に練習するというのは初めてなので、とても楽しいものでした。いっぱしの通になったような気分も味わえます。
タイプは判断できるようになった、しかし品種は...
ワインのタイプを判断するところはなんとかできるようになったのですが、特徴を捉えて品種を当てるところはさほど上達することなく、その状態で二次試験を迎えることとなりました。
結局、二次試験で当てた品種は一つ(シャルドネ)でした。(まあ想定どおりといいますか...)その後に出たソムリエ協会の解答と照らし合わせるとコメントは7割くらい取れており、結果的に合格することができました!
「品種を当てなくても、きちんとコメントを取れば十分合格できる」ということを改めて実感しました。