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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス かーくんさん

第2章: いざ受験勉強開始!え、覚える量多くない!?

1.独学を決めた理由

インターネットで色々調べているとワインエキスパートの勉強方法はワインスクールに通うか独学で勉強するかの2パターンがありました。私は未就学児の子が3人いる5人家族のため平日の夜と土日は家族サービスしたいという思いや、金銭面を考慮し、独学で受験することを決めました。

皆さん、先にお話ししちゃいますが独学でも全然受かりますよ!ワインスクールを否定するつもりはございませんが、自身の勉強の時間の確保さえでき、正しい勉強ができれば一次試験も二次試験も独学で突破できます!

2.まずやったこと

私が最初に行動したのは2024年1月4日です。ジュンク堂でワインエキスパート関連の本を見て以下2点を購入しました。

  • 「受験のプロに教わるソムリエ試験対策講座 ワイン地図帳付き」杉山 明日香著(以下:杉山本)
  • 「覚えやすく、学びやすい、ソムリエ試験対策問題集1250問」藤代 浩之著(以下:藤代問題集)

普段より金融関係の法律の勉強したり試験を受けているので、飲食関係の資格なんてチョロいでしょ!とか思っていたあの時の自分を殴りたいです。杉山本を開いて圧倒的なボリュームに「え!こんなに覚えることあるの??」と思ったのが第一印象でした。

インターネットの情報によるとソムリエ教本(以下:教本)は要点がまとまっているというわけではなく、論文のような文章が主と記載がありました。私は普段より要点が絞ってある参考書等を用いて勉強をしていたため、要点がまとまっている杉山本を購入し、教本は見なくてもいいかな、くらいに思っていました。また、反復練習できる問題集が欲しかったので、藤代問題集を購入しました。

3.ワイン受験.comの出会い

同じ時期にインターネットでワインエキスパートに関するサイトを調べていたところ、「ワイン受験.com」を知りました。独学向けのサイトだったので私にピッタリだ!と思い色々見ていると2024年1月21日に無料オリエンテーションがあるとのことで参加してみよう!とすぐに申込しました。

オリエンテーションの内容は山崎先生によるソムリエ・ワインエキスパート試験の概要や試験対策についてでした。ワインエキスパート受けるぞ!と言っていたものの、傾向と対策を何も知らなかった私にとってはとても刺激的で受講してよかったなと心から思いました。

受講中、山崎先生はとても気さくな方でワインをとても愛しているという感じがとても伝わりました。過去のソムリエ・ワインエキスパート試験を徹底分析しており、この方の説明する内容は間違いないと確信しました。その中で山崎先生が教本で勉強することが大切であるという説明を何度もされており、3月に教本が届いてからは教本で勉強しようと決意しました。とても素敵なオリエンテーションなので皆様も必ず参加してくださいね!

4.勉強時間の確保

勉強時間をどう確保するかを考えたときに、なるべく妻に家事育児の負担をかけたくないため、平日の早い時間に起き、通勤の電車で1時間、会社近くの喫茶店で1時間、帰宅の電車で1時間のうち2時間くらいを勉強時間に充てていました。

物理的には1日3時間の時間を確保しましたが、実際は電車の中で寝てたり、ぼーっとしたりしていた時間も多かったです。でも1日の中で2時間は集中する!!と決めて勉強していました。

勉強時間はいくらでも創造できます。本気でソムリエ・ワインエキスパートに合格したいなら朝勉強は強く強くおすすめします。夜勉強と違い、知識の定着率が段違いです!!

そして山崎先生は80時間で合格可能とおっしゃっておりますが、私レベルのワインど素人がワインエキスパートに合格する場合、300時間程度は必要だと思います。1月から勉強する方は6月まで1日1時間、7月から倍にするくらいのレベルが妥当ではと思います。私は土日にほぼ勉強していないので平日2時間を7月まで続けました(1月5日から勉強開始し、7月29日に一次試験を一発合格しました)。

5.1月から3月までの勉強方法

2024年1月5日から私のワインエキスパートの本格的な勉強がスタートしました。最新の教本はソムリエ協会に受験の申込をした後に自宅に届くと知ったため、教本が届くまでの勉強方法は藤代問題集をメインに、杉山本の該当箇所にマーカーを引き暗記する繰り返しです。具体的には以下のやり方です。

  • ワイン受験.comの動画配信を見る(朝の電車)
  • 動画を見終わったらすぐにワイン受験.comの問題集を解く(朝の電車)
  • スマホのメモに間違えた問題と答えをコピーする(朝の電車)
  • 杉山本を開き、問題が出た箇所や間違えた箇所にマーカーをする(喫茶店等)
  • 問題集がコンスタントに8割取れたら次の単元に移行する。

基本的にこの流れでインプットとアウトプットを繰り返していました。3月中旬に教本が届くまでにワイン概論、フランスをある程度終わらせ、イタリアを勉強中でした。

勉強が終わったらYouTubeでワインの紹介動画やブラインドテイスティングの動画を見たり、なんやかんや楽しく勉強していました。

楽しくやらないと何事も続かないですよね!