ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス K/Mさん
第3章: 一次試験本番、想像していたよりも難しかった
受験申込にもよりますが、一次試験は2回チャンスがあります。試験日を自由に設定できるため、いつ受験するかというのがとても悩みました。模擬試験の成績を見ながらもう少し勉強を継続した方がいいのか、できるだけ早く二次試験の準備に取りかかりたい気持ちと、早めに一次試験のプレッシャーから解放されたい気持ちの間で迷いましたが、私は1回目を8月12日、2回目を8月31日(試験最終期限日)に設定しました。
初回の試験は、想像していたよりも難しく、正直なところ「これは不合格かもしれない…」と焦りを感じました。しかし、試験時間には余裕があったため、気を取り直して冷静に振り返り、全120問中およそ65問は確実に正解しているだろうと判断しました。合格ラインを超えるためには、あと10問程度を正解する必要があると考えました。
そこで、残りの問題は2択または3択まで絞り込み、それでもわからない問題は山崎先生のアドバイス通り、素直に選択肢1を選ぶ「山崎メソッド」を活用しました。結果的に初回の試験でB判定を取り、合格することができました。
3月からの半年間、勉強してきた成果が実り、嬉しかったです!
ちなみに、私の試験の1問目は「ワイン愛好家のロバート・パーカーが…」という問題でした。アメリカからの問題ですが、この部分は全く勉強していませんでした。ロバート・パーカー氏については知っていたものの、この問題は分からずかなり焦りました。たまたまですが、山崎メソッドに従って選択肢1を選んでみたところ正解に。なんとか切り抜けられたのはいい思い出です。1問目は勉強した範囲の問題がでてほしいですね。