ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス 佐藤健さん
第2章 MacとiPhoneのメモアプリを活用してまとめを作る
勉強法について
いろいろな参考書がありますが、私が使用したのは以下のものだけです。
- 教本
- ワイン受験.comの動画授業
- ワイン受験.comの一次試験対策講座
- ワイン受験.comの問題集と模擬試験
これ以外は正直いらないと思います。(何冊か参考書を買いましたが、必要性を感じずすぐにお蔵入りしました。)勉強を進めるにつれて、下記の方法が最も自分に合っていることがわかりました。
- 授業を受ける(動画をみる)
- 一次試験対策講座(重要度A〜Cすべて)を一読する
- 1.の講義スライド、2.の内容をそれぞれ印刷し、教本と照らし合わせながら教本に線を引く
- 線を引いたところを中心に箇条書きにしてWordやメモアプリなどにコンパクトにまとめる
- 問題演習を行う ※「メモ」にまとめた内容以外のものが出たら、都度「メモ」に書き足していく
- 1章あたり200問〜300問安定して解けたら次に進む
この作業を繰り返しました。まとめを作る作業が少し大変ですが、まとめを作ることによって明らかに記憶が定着します。また、自分だけのコンパクトなメモが出来上がるため、忘れた箇所の復習や試験直前の総復習がかなりしやすくなります。
Macでメモをまとめ、iPhoneで読み返す
私はMacbookの「メモ」アプリに書き込んでまとめました。iPhoneの「メモ」と連動するため、スキマ時間にiPhoneで読み返す作業を繰り返すことができ、オススメです。
教本はすべて読みこむのが理想かと思いますが、重要な11章以外は、時間の関係で目を通せない箇所も多々ありました。しかし、山崎先生が扱われる内容が非常に的確であるため、最低限上記の作業を行えば、試験範囲を問題なくカバーできると思います。
また、私は2020年度の動画を一周した後、直前に2021年度版も全て見直して復習をしました。メモの復習や問題演習だけだとどうしても文字からの情報だけになってしまうので、直前の動画一気観はかなり有効だと思います。
一次試験当日について
- 試験本番は驚くほどワイン受験.comの問題集と同じ内容が出ます
- 感覚的には8〜9割がワイン受験.comの問題集から出ているような印象です
- 時間はある程度余りますが、選択肢を一つ一つ吟味し、見直しなども行うと残り時間10分くらいになると思います
- 模擬試験を繰り返して、反射的に解けるようになっておくことが大事だと思います