ワイン受験.comロゴマーク ログインはこちらから Googleでログイン

ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス なおさん

第3章: 一次試験対策の学習ペース、時間配分について

試験は、2回受験できるタイプと1回しか受験しないタイプの2つが用意されています。私は前者を選択。試験期間は、7月20日から8月末までと比較的長期間です。早い時期に受けると易しく、後半になるに従って難しくなると言われていますので(事実ではなく都市伝説かもしれません)、成績上位者は初日に受験するなど、早めに受験する方が多いと聞きます。

私も難易度を鑑み(くどいようですが都市伝説かもしれませんが)早めに受験をして、ダメならもう一度十分に学習をして二度目の受験に備えたいと考えていました。しかしながら、学習計画の進捗がやや悪く、1回目の受験日を8月8日に設定せざるを得ませんでした。2回目は最終日の8月31日に定めました。

そして試験の約1ヶ月前の7月11日を「本気の勉強開始日」と決めて、この日から一日12時間〜14時間、試験勉強に充てました。ちなみに、それより前の勉強時間は、一日2時間程度。アカデミー・デュ・ヴァン受験対策講座の前日に予習と復習(復習は小テスト対策)で6時間程度でした。

この「本気の勉強」の内容は、試験範囲の総ざらい3周回です。主には、語呂ワイン(YouTube)の視聴とワイン受験ドットコム・ソムリエ試験問題集2024を解きまくること。試験の2週間前は、それらに模擬試験も加えました。

当初の予定通り8月8日に受験。手応えはあまりありませんでしたが「合格」判定。ほっとしました。2回目の受験準備をしなくてもよいというのがなにより嬉しかったです。模擬試験を何度か繰り返したのがよかったと思います。

私の場合、とにかくざっと1回解いてしまって、2周回目に少し時間をかけながらもう一度解く、というパターンが合っていました。このルーチンは模擬試験を繰り返すことで確立しました。実際の試験は、難問が多く面食らい動揺もして諦めかけたのですが、模試のリズムを思い出し同様のやり方を押し通すことにしました。それが結果に繋がったのではないかと思います。