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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス オリーブオイル大好きさん

第7章: ワイン受験.com以外で参考にしたもの

ほとんどが、「ワイン受験.com」が中心でしたが、本は2冊だけ購入しました。

1. 「知っておいしいチーズ事典」(監修:本間るみ子、発行:株式会社実業之日本社)

チーズはどのチーズも大好きなのに、いざ勉強となると、なかなか覚えられず、悩みの種でした。

そんな時、いつも美味しい料理を作ってくれて、食材にも詳しい妻が、それならばと書店で探してくれたのが、この本でした。

この本がきっかけで、苦手なチーズの分野も随分と点数が取れるようになり、そして、何よりも、この本のおかげで、チーズ、そしてそれに合わせるワインと料理にますます興味を持つようになりました。家族にも評判の、なかなか楽しいこれからもずっと役に立つ本だと思っています。

2. 「最新版ワインテイスティングバイブル」(著者:谷宣英、発行:株式会社ナツメ社)

多くのブドウ品種や産地ごとにワインを購入し試すことは、時間的にも金銭的にも難しいので、ブドウ品種についてその特徴などを詳しく解説してあり、さらに品種や産地別のワインの色もわかるような本がないか書店で探していたところ、ぴったりの本が見つかりました。

これは、2010年第13回世界最優秀ソムリエコンクール日本代表、2011年第6回全日本最優秀ソムリエコンクール優勝、2020年黄綬褒章受章などの経歴を持つ谷宣英さんが書かれたものです。

この本は、家族や友人にワインのことを相談されたりしたときに、自身で情報を確認する際にも簡単にすぐに使えますし、実際にワインの色も見せられますから、何かと便利に利用しています。

本は、以上2冊のみ活用しました。

3. その他の情報、地図問対策など

先生も「ワイン受験.com」でおすすめの本と参考書を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。私もネットで探したりして参考にしました。

それ以外では、記憶の手助けとなるような情報を得たり、気分転換するためにネット上のブログやYouTubeなどを見たりもしましたし、中にはとても参考になったものもあります。

でも、勉強の基本、情報の基本は「ワイン受験.com」、そして教本から外れることはしませんでした。

また、地図問も多く出題されますので、結構力を入れました。でも私は、あえて市販のものは使わずに、その国や州、村の形・位置、川の流れに右岸か左岸か、山脈の位置などをしっかりと覚えるために、何度でも自分でノートに大きく地図を書いて、それに必要な情報を書き込んでいきました。

一番危険なのは、不安や焦りからいろいろなものや情報に手を出してしまうことではないかなぁと思います。最後までブレないことがミソです。