受講生の声・ MOMOさん
第4章: 1回目不合格 〜 泣きの2回目合格
8月中旬、1回目不合格、やっぱ教本読み込まないとダメだ
8月中旬、1回目はD判定でした。
1回目の筆記試験を受験。それでもアメリカが終わらないまま受験しました。途中、間に合わないと思い1週間ほど後ろに倒しましたが結果は「D判定」。
感覚としても全く歯が立たないという感じでした。2日くらいはショックで全く勉強できませんでした。
そこで、熟考した末、勉強方法をここで一新することに。
今までは問題を解く → 間違えた所にマーカーを引いて単語を確認するやり方でしたが、受験後の感覚としては、パズルのピースだけ覚えて、全体の絵が分かってない感じでした。
そこで、思い切って問題を解くのは一旦やめて、教科書を読み込むことにしました。
山崎先生の「一読、二読しておくことをお勧めします」と言うのはまさにこれか!と思いました。
しかし、800ページを続けて読むのは集中力が持たず、無意識に難しい単語を読み飛ばしていたので、読むだけの工程も止めました。
そこで、ワイン受験.comで一度練習問題を解く → 問題で出たページ、設問、ブロックを最後まで読み込む。と、この程度細かく区切ると「間違えた」という感情もフックになり頭に文章が入りました。(できたら軽く朗読がいいです)
試験では「教本を読み込んでいないと解けない問題」が必ず出題されます。実際、「これは読み込んでいないと解けないだろうな」という問題が何問かありました。
8月下旬、まさかの奇跡、試験期間が延長された!
8月中の仕事はほぼストップして1日10時間以上を勉強に当てました。お盆期間もあり、8月は2日間くらいしか仕事をしていなかったと思います。
9時起床、朝ランニングしてから朝食兼昼食、家事を済ませ11時くらいから5時まで勉強、夕飯後12時くらいまで勉強し、小瓶のワインを半分ずつ飲み回答を確認して寝る、という日々でした。
家にずっと居られない性格のため、メンタルの安定のため朝のランニング、睡眠はしっかり取って、YouTubeで「ポモドーロテクニック」や「ブラウンノイズ」などを活用して25分集中。5分休憩がわりに家事。このサイクルで過ごし、この頃は勉強習慣がついていたので自宅で勉強していました。
寝る前にベットに入ってからは携帯で地図問を解きました。教本が無くても解いてすぐ確認できるので、通勤中や寝る前など短い時間で解く時はよく解きました。
他、一問一答でヴィノテラスも解きました。問題を解くと一問ごとに解説があるので教本がない環境や気分転換に解きました。
2回目の試験はすぐそこ。解いても解いても知らない問題が出てくる不安感しかありませんでした。
「あと3日欲しい」と思っていた矢先、まさかの奇跡が。台風の接近により9月3日まで受験可能日が延長! もちろん9月3日に慌てて変更しました。
最後は模擬試験の代わりに1日かけて上から下まで問題を一通り解き、教科書を見直しました。これに丸一日かかりました。
模擬試験を解くよりも細かく休憩ができたり国ごとで見直しができるのでこちらのほうが私には合っていました。
最後の模擬試験で初めて「C」判定が出るように。この辺りから最後の最後で急激に成績が上がるようになりました。
模擬試験は多分解いていない方で13回。解いた問題は7500問程度でした。
このあたりだとスクールで通っていた生徒さんはほぼ受け終わり次々とグループラインに合格報告が入り、励ましのメッセージやアドバイスなどを頂けた事も助かりました。
9月3日、D判定から泣きのB判定
2回目の試験は30分くらいで全て解き終わり、残りの時間で見直しをしました。
「最後まで諦めない!」と言われましたが、当日朝に解いた問題が出てきたり、仕立て方で「暑い地域の仕立て方」という全くわからない問題がでてきたのですが、2問前にヒントとなる文章が載っていたので、本当に最後まで諦めないことが肝心です。
間違えていた問題も2問くらいあったので、時間切れになるまで確認しました。時間切れになった瞬間、画面が切り替わり「合格」の文字が見えた瞬間、力が抜けました。
もう再受験したくないという一心で勉強してたので、「わーい!」と言う感覚ではなく「終わった… 逃げ切った…」という思いしかなかったです。
家に帰ってもわからないところを何度も教本を開き、メモをとり「もう勉強しなくていいんだ」と思ったのを覚えています。