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受講生の声・ MOMOさん

第5章: 9〜10月、2次試験対策、出遅れたスタート

そんなこんなで一次試験の延長のため、ワイン受験.comの対面の二次試験対策講座を受けることができませんでした。慌ててNHK文化センター青山教室の山崎先生の二次試験対策講座を申し込みましたが、それが二次試験の4日前というスケジュールだったため、大慌て。

そこで、山崎先生に合格報告と二次試験は独学で頑張りますとメールしたところ、「ワイン受験.comの二次試験対策のページを熟読するように」とアドバイスをいただきました。一次試験に夢中で二次試験の対策ページがあることすら知らなかったので、本当に助かりました。

そこに、白ワイン、赤ワインのテイスティングコメントシートの「見本」「空欄記入用紙」があったので白赤両方の記入用紙を10枚ずつくらい印刷し、テイスティングをしながら記入。

山崎先生のテイスティングの解説動画はなかったため、YouTubeのソムリエ佐々木の【ソムリエ2次試験対策】で概略を掴み、見本を暗記しながらテイスティング。コメントシートを埋めていくという作業を行いました。

スクールの仲間と勉強会

また、スクールで一緒になった生徒さんが「テイスティングリカーセット」を購入したから一緒にテイスティング勉強をしましょう、と誘われ数人で数十種類のリカーの勉強会も行いました。グラッパは畳の匂い・・・などひたすら暗記しました。

恵比寿のエムズバーで日中、テイスティング会をやっていたので誘ってもらって30種類のテイスティングをしました。そこでは1時間半位程度しか時間がなく、最後はほぼ味がわかりませんでした。

やはり一度に詰め込んでテイスティングできるのは、せいぜい5種類程度が限度かと思うので、やはり日を分けて少しずつテイスティングを行うのがいいかと思います。

そんな中おすすめがありまして、東京限定ではありますが表参道にあるアカデミーデュヴァンカーヴでテイスティングが30分1500円。数十種類のワインや数種類のリカーをテイスティングできるのは助かりました。

わたしは1回で6種類くらい飲めたかなという感じでしたが意外とコメントシートまで埋めて飲むと結構時間がかかります。

やはり自分でワインを買うとどうしても偏ってしまうことが多かったのと、「テイスティングシートを書きながらテイスティングするワイン」と「ブラインドで飲み産地を当てる」ことは全く別物なので、必ずワイン受験.comのテイスティングシートを記入しながらテイスティングを行うことがおすすめです。

他にもバーに行ったら「ソムリエ試験で出そうなリカー」をハーフショットで飲んだりして、山崎先生のNHK講座までなんとかつなぎました。

NHK文化センターの講座はワイン受験.comと違い、実際に6種類のワインのテイスティングができるのと、最後のコメント確認では自信がついたのでそこもぜひ行った方がいいです。

二次試験当日、コメントは暗記して臨んだ

二次試験はほぼコメントは暗記になりますが、落ち着いて回答することができました。グラスに気泡がありミュスカデかリースリングか悩んで外しました。

産地、品種が全て合ってると自信を持てたのはやはり自分が好きでかねてから日々飲んでいたアメリカ品種しかなかったので、日頃から小瓶で色々飲んでいて好みを見つけることも試験には大いに役に立つなと思いました。

年代・国・品種の正解率は概ね50%くらいでしたが、後日無事合格! あとでスクールの生徒さんに聞いたところ品種を全て間違えた人もコメントの方向性が合っていて合格された方もいるので、間違っていても落ち込まず、焦る必要はないです。