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受講生の声・ MOMOさん

第6章: 最後に、合格しないと見えない景色がある

5月の申し込みから始まり、2024年はワインに費やした1年になりました。

聞いたところ、1番問題を解いた人で3万問、解いてない人で4000問でしたが、高学歴で受験慣れしている人だったので要領がよかったのかもしれませんが、やはり基準は1万問かと思いました。あと酒類概論は想像していたよりも、厚めに出たと言う印象です。

ワイン受験.comの4年前の勉強記録が残っていたのですが、落ちた年は2000問程度しか解いていませんでした。4年前はワイン会などにも行かず孤独に勉強して失敗したので、今回はやり方を変えてよかったです。

コツコツ頑張れるタイプでもなく、勉強ができるタイプではなかったのですが、なんとか試行錯誤したことと、積極的に人と関わった事、スケジュールを確保できたことが短期集中の勝因だったかと思います。

簡単に取れる資格ではないので苦楽を共にした仲間、と言うのがこの歳でできたことも嬉しかったです。

他にも「ペルージャに住んでいました」と言われたら「緑の心臓と言われるウンブリア州ですよね。」とスラスラ出てくるなど世界の地理に詳しくなり、会話の幅も広がりました。

ワインバーを開いた!

そんな中、ご縁があり2025年1月、銀座でワインバーをオープンする事となりました!

まさかこんな最速で開業するとは思いませんでしたが、とても良い物件に1発で巡り合い、合格して道がひらけたのかなと思っています。合格していなければ、きっと物件も取れなかっただろうしオープンすることも考えなかったかと思います。

はじまりは「なんとなく」でも合格したから形にできる事もあるかと思うので、ぜひ最後まで諦めず頑張ってください!