受講生の声・ 酔っぱらいひつじさん
第1章: 受験を決意、最初に神の雫を全巻読破した
2024年11月16日、待ちに待ったものが家に届いた。Wine Expertと記されたブドウのバッチ。このバッチを手にするために頑張った1年を振り返ってみたいと思う。
自己紹介
建築会社に勤務する初老の会社員。都内在住。普段は都内のオフィスに勤務しているが、担当している物件の施工が開始すると半年から1年近く地方に常駐して担当物件の施工管理をするという勤務形態を入社以来続けている。
入社後、オフィス近くのビストロでワインを飲み始めるようになったが、ワインを飲む頻度が増えたのは、2012年から2年間のアメリカ勤務時代から。ビールばかりではお腹がいっぱいになり、ハイボールのような気の利いた飲み物があまりないアメリカ。必然的にカリフォルニアワインとバーボンウィスキーにどっぷり浸かることになった。
帰国後実感したのは、日本におけるワインはあくまでフランスおよび旧世界のワインが主流であること。「カリフォルニアワインは安くて美味しいんやから、もっと置いたらええのに」とブツブツ言いながら行きつけのビストロでワインを飲んで酔っ払う日々。
ある日、ビストロのオーナーから「ただただ酔っぱらっているだけじゃなくて、ワインの勉強してみたら?詰め込み教育得意でしょ?」という一言。その言葉をきっかけに、ワイン、そしてフランスワインをしっかりと勉強したいという気持ちが強くなり、ワインエキスパートに挑戦しよう!と思うようになった(おそらく2020年頃)。
2023年7月、神の雫を全巻読破
4年半携わっていた長期プロジェクトが無事完結(茨城に1年3ヶ月間常駐)し、時間に余裕ができたため、ワインエキスパートを受験することを決意。とりあえず、「神の雫」を読み始める(全70巻を瞬く間に読破)。
2023年9月、ワイン受験.comと出会う
本格的に勉強を始めなくては、とワインスクールについて少しずつ情報収集を始めた(日本ソムリエ協会の教本はとても分厚く独学ではとても太刀打ちできないと思っていたため)。
ワインスクールの値段が非常に高いことを知ると同時に、毎年3月末に開校されることが分かった(教本の最新版が毎年3月に発行されるため)。「とりあえず、3月末まで待つか」とふと思ったが、「やる気になった時に勉強しないと、結局あきらめて終わってしまう」という思い直し、改めて「ワインエキスパートの勉強方法」を模索したところ、【ワイン受験.com】というサイトに出会った。
どうやら年間11,000円ぽっきりで、動画の閲覧が出来、何万問という練習問題があるという(なんてリーズナブル!)。オリエンテーション動画を視聴し、さっそく【ワイン受験.com】に入会、2023年度版の教本を購入して勉強を開始した。