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受講生の声・スギちゃん

第2章 ワイン受験.com、ワインスクール山崎塾との出会い

まず教本を購入、そしてワイン受験.comを知る

ワインエキスパートの勉強をする前に、まずはソムリエ協会から2020年の「日本ソムリエ協会・教本」を購入しました。700ページ以上ある教本に圧倒されましたが、どんな資格試験でも攻略法があるので、効率的に覚える方法があるのだろうとは思いました。

ワイン検定の先生からは、都内にあるワインスクールの情報やワイン受験.comなどを紹介していただいていましたので、まずはワイン受験.comの無料で見られる動画などを見ました。そうしたら、あの分厚い教本に書いてあることを分かりやすく、ポイントを絞って教えてくれる先生がおられるではありませんか・・・・。

最初から模擬試験にチャレンジ、D判定にショック...

登録料金もそれほどお高くはないので、「これだろう!」と思って早速登録し、2021年1月から勉強スタートです。まずは、無謀にも模擬試験にチャレンジしました。ワイン検定でそこそこ勉強していたので、少しは点数がとれるだろうと楽観的に考えていましたが、結果は40点(偏差値31.8)のD判定で、軽いショックと洗礼を受けました・・。

模擬試験は、残念な結果でしたが、現時点での実力が分かったので、過去の合格体験記やワイン受験.comの山崎先生からの受験対策を参考に自分なりの勉強方法とスケジュールを考えました。

フランスから勉強開始、問題を解きまくる

教本は、国ごとに分類されていますが、圧倒的にフランスの範囲が広く、次いでイタリアです。まずは本丸のフランスをやっつければ、勉強のサイクルが見えてくるだろうと思い、1月と2月でフランスを、3月にイタリアにとりかかるというザックリした計画を考えました。

山崎先生はオリエンテーションなどで「先ずは間違ってもいいので、問題を解いて繰り返すことで覚える」とおっしゃっていましたので、愚直なまでにこの方法を実践しました。実際のところ、学生時代のように暗記カードを作ったりもしましたが、スキマ時間にスマホで問題を解きまくることが、一番記憶を定着できました。

4月からワインスクール山崎塾を受講、緊張感が良い刺激に

3月頃には、正解率が上がっていくのを実感するようになりましたが、勉強にだんだん飽きてきて、家族からは「ソムリエになったら何かいいことあるの?」と冷たい目で見られたりして、「私が受けるのはワインエキスパートなんですが・・・」と心の中で反論しつつも、モチベーションが下がってきました。

そこで、山崎先生が4月から渋谷で開講するワインスクールに参加して、8月の一次試験までモチベーションをキープしようと考えました。ワイン受験.comの動画は一通り見ていましたが、やはりスクール形式の授業は緊張感が高まり、他の受験生も参加しているので、よい刺激になりました。

また、講義では、山崎先生のフランスでの出来事やおすすめのオーベルジュなどの面白い話が聞けて飽きることがなかったです。試験が終わったらいつかは行ってみたいなと夢が膨らみました。

小ビン交換会も楽しかった

講義の休憩時間にあったワイン交換も良かったです。普段飲んだことがないワインを飲むことができたり、自分もワインを持っていかないといけないので、ワインショップでどんなワインを持っていこうか考えたりと勉強になります。

また、モチベーション持続の試みとして、4月15日から模擬試験を毎日やりました。平日は、通勤電車やお昼時間に30分程度で問題を解き、間違ったとこだけをざっと確認する程度で、土日は、じっくりとやりました。

参考書はアカデミー・デュ・ヴァンの「ワイン受験講座2020」を使用しました。最新の教本よりも情報が古い個所がありましたが、大きくて見やすかったです。

解いた問題の数は自分を裏切らない

模擬試験結果の推移は、

  • 47点(4/15、偏差値35.2、D判定)
  • 64点(5/15、偏差値46.2、C判定)
  • 66点(6/15、偏差値46.6、C判定)
  • 81点(7/15、偏差値55.5、B判定)
  • 91点(7/28、偏差値65.0、A判定)

でした。最終的には、模擬試験を191回、22,335問の問題を解きました。偏差値50の壁を超えるのが結構きつかったです。毎日、ワイン受験.comの「みんなの学習履歴」を見て、今日も頑張っている人がたくさんいるなと励みになりました。

一次試験は新宿で8/1、B判定で合格

一次試験は、新宿駅前テストセンターで8/1に受験しました。本当は渋谷テストセンターで受けたかったのですが、土日の予約はすぐに埋まっていました。ご自宅の近くで受験されたい方は早めに申し込みをしたほうがいいかもしれないです。

一次試験の結果は、B判定の合格でした。最初の問題から順不同でランダムに出題されるので戸惑いました。また、出題された設問は、東欧の問題が多い印象で、「ちょっと記憶に薄いなあ~」と思いながらやりました。ただ、問題の6〜7割くらいは、模擬試験と似た問題だったので、安心して受験することができました。