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受講生の声・ 久田克大さん

第4章: 8〜10月、恵比寿のワインバーで週一ペースで練習

8月から2次試験に向けて準備を開始する。まずはブラインドテイスティングができる店探し。恵比寿にある「wine bar M」で約週一ペースで練習しておりました。通年、3アイテムの単位でブラインドテイスティングセットを2次試験対策向けに提供(現時点)しており、利用しやすいです。お店では以下の感じでテイスティングの練習をしていました。

  • 赤白計6アイテムで練習。
  • 各アイテムを「ソムリエ二次試験、テイスティング解答用紙・用語選択用紙」を紙を持ち込み記載。
  • 6アイテムを40分で完了。
  • 山崎メソッドベースで練習。※「テイスティング理論講座」受講後

「wine bar M」は2次試験に近くなると強化月間と評して、試験対策のイベントを開催しております。お世話になりました!

9月に入ってからは、自宅で小瓶テイスティングも追加で実施。10月初旬では試験直前で山崎先生のブラインドテイスティング講座、試験の仲間内で持ち寄りブラインドテイスティングもやっていました。

2次試験を迎える。試験前は香りの強いものを口に含むと香りが取れなくなるので歯磨き粉を使用せず歯磨きしており、試験後は「歯磨き粉で歯磨きしたい」と考えながら帰った記憶が。。。

試験当日の夕方にソムリエ協会で2次試験のテイスティング銘柄発表。結果は品種、その他は全て不正解。【試験】に回答を記載しましたが、品種は不正解でした。ただ、ワインの味わいとテイスティングコメントの方向性は外れてはいないかと思いました。※以下、【試験】の「※」は当時テイスティングで思っていたことを思い出して記載したものなので、あまり参考にならないと思います。

【試験】

1.白ワイン1

回答:シャルドネ フランス → 正解:ミュスカデ フランス

※香りが弱い、ペトロール香なし、周回しても香りに一貫性がない、余韻も長くなかったのでリースリスングは除外。香りが弱く、周回しても香りに一貫性がない、余韻が短くもなかったのでソーヴィニヨン・ブランは除外。ニュートラル系のシャルドネ(多分シャブリ)を選択。

2.白ワイン2

回答:甲州 日本 → 正解:シャルドネ 日本

※アロマティック系のように香りが立ってこない。和柑橘系の香り、薄荷の香り、シュール・リーしたような酵母?吟醸?のような香り。色の濃さが気になったが、醸造してから数年たったニュートラル系の甲州を選択。

3.赤ワイン1

回答:シラー フランス → 正解:カベルネ・ソーヴィニヨン アメリカ

※果実味がそこそこ強く樽香があまり感じ取れなかったので、ステンレス系のシラーを選択。

4.赤ワイン2

回答:カベルネ・ソーヴィニヨン オーストラリア → 正解:サンジョベーゼ イタリア

※外観が淡いな、、、と気になりつつも、青っぽさとタンニンを感じ取れたので、カベルネ・ソーヴィニヨンを選択。

5.その他

回答:アルマニャック → 正解:バーボン

※無色ではなく、樽の香りがしたので、アルマニャックを選択。※安直に選択。

後日通過者が掲載され、結果合格しました。飲んでいない品種のワイン(ミュスカデ)とその他の酒、加えてブドウ品種を全て外した中で、合格できたのでよしとしよう。。。